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REACH規則 17次SVHC候補物質

2017.9.8 update

新着情報
  2017.9.8  REACH規則 第18次SVHC候補9物質が公開されました。

 

  2017.7.8 第17次SVHCが確定しました。
      (2017.7.10 フタル酸エステル4種の提案理由追加)

 

 SVHCは今までの173物質に、「パーフルオロヘキサンスルホン酸およびその塩」を加えて、174物質となりました。ビスフェノールA(BPA)はすでに第16次のSVHCとして確定していましたが、提案理由が追加されました。

 

 さらにフタル酸エステル4種の提案理由として「内分泌かく乱性」が追加されました。

 

 

 SVHCリスト(第17次まで)

 

 

 

2017.7.7追記
2017年7月6日時点でSVHCリストはまだ更新されていないようです。

 

2017.6.22追記
2017年6月16日にECHA(欧州化学品庁)のMember States Committee(加盟国委員会)にて
以下の内容そのままで承認されています。
2017年6月末に正式にSVHCリストとして収載される見込みです。

 

ECHAのホームページより(外部リンク)
MSC unanimously agrees that Bisphenol A is an endocrine disruptor

 

2017年3月9日にREACH規則 17次SVHCの候補物質2物質が公開されています。
2017年4月24日までパブリックコンサルテーションを行い、2017年6月頃に17次SVHCが決定される予定です。

 

今回の特徴は16次SVHCのビスフェノールAが再度、候補として挙げられていることです。
前回は生殖毒性物質として提案されたのですが、今回は内分泌かく乱物質として提案されています。
このようにSVHCは提案理由の追加により、再度候補に挙がることがあります。

 

日本語名(参考) 英語名 CAS No. 提案理由
4,4'-プロパン-2,2'-ジイルジフェノール(ビスフェノ-ルA、BPA)

4,4'-isopropylidenediphenol
(Bisphenol A ,BPA)

80-05-7 f) Endocrine disrupting properties (内分泌かく乱性)
パーフルオロヘキサンスルホン酸およびその塩

Perfluorohexane-1-sulphonic
acid and its salts

355-46-4 e) vPvB(極めて難分解性で生物蓄積性が非常に高い物質)

 

 

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