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危険物第2類 可燃性固体

火災により着火しやすい固体、または比較的低温(40℃未満)で引火しやすい固体です。

 

特性

  • 一般に比重は1より大きい。
  • 一般に水に不溶である。
  • 比較的低温で着火しやすい可燃性物質である。燃焼の際に有毒物または有毒ガスを発生するものがある。
  • 酸化されやすく、燃焼しやすい物質である。
  • 一般に酸化剤との接触や混合、打撃などにより爆発する可能性がある。

 

火災予防の方法

  • 酸化剤との接触を避けること。
  • 火気や加熱を避けること。
  • 冷暗所に保管すること。
  • 一般に防湿に注意し、容器は密閉すること。
  • 鉄粉、金属粉、マグネシウムおよびこれらを含有するものは、水や酸との接触を避けること。

 

消火の方法

 物質により消火方法が異なります。

  • 水と接触して発火するものや有毒ガス、可燃性ガスを発生させるもの

   → 乾燥砂で窒息消火

  • 引火性の固体

   → 泡、粉末、二酸化炭素、ハロゲン化物により窒息消火

  • その他(赤りん、硫黄など)

   → 水、強化液、泡などの水系の消火剤で冷却消火、もしくは乾燥砂で窒息消火

 

危険物第2類の物質例

品名 物質名 CAS No(参考) 性質 指定数量 危険等級
硫化りん 三硫化りん 1314-85-8 硫化りん 100kg
五硫化りん 1314-80-3
七硫化りん 12037-82-0
赤りん 赤りん 7723-14-0 赤りん 100kg
硫黄 硫黄 7704-34-9 硫黄 100kg
鉄粉 鉄粉 7439-89-6 鉄粉 500kg
金属粉 アルミニウム粉 7429-90-5

a)第1種可燃性固体
b)第2種可燃性固体

a)100kg
b)500kg

a)Ⅱ
b)Ⅲ

  亜鉛粉 7440-66-6
マグネシウム マグネシウム 7439-95-4
その他のもので政令で定めるもの(現在定められていない)
前各号に掲げるもののいずれかを含有するもの
引火性固体 固形アルコール c)引火性固体 c)1000kg c)Ⅲ
ラッカーパテ
ゴムのり

a)第1種可燃性固体

 小ガス炎着火試験において試験物品が3秒以内に着火し、 かつ燃焼を継続するものであることをいう。

b)第2種可燃性固体

 第1種可燃性固体以外のものであることをいう。

c)引火性固体

 固形アルコールその他1気圧において引火点が40度未満のものをいう。

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